2008年10月10日
まぼろし?
これは、先週と今週の2回にわたって「兵庫の老舗めぐり」で紹介した、三木市の「永尾かぎ駒製作所」で作っている、ナイフです。というより、「肥後の守」といった方が、わかりやすいですよね。
昔はどこの家にも、必ず1つはありましたよね。しかし、今では、この「肥後の守」、手づくりで作っているのは、ここの4代目のご主人、永尾もとすけさんだけ。後を継ぐ職人さんは、もう、いないんだそうです。
手ごろな小さいものなら1,500円から、最上級の桐の箱に入ったこれは、10,000円です。でも、1つあれば、一生、いや、ひょっとして、家宝として伝わるんじゃないでしょうか。
Posted by 五郎 at 10:13│Comments(1)
│がんばる
この記事へのコメント
懐かしいですね。子供の頃は鉛筆を削ったり、工作に使っていました。
Posted by とう山の銀さん at 2008年10月10日 18:25