2008年07月28日
読む名画
最近読んだ本、「続 名画を見る眼」(高階秀爾著 岩波新書)が、なかなか面白かった。
世界的な名画14点を取り上げて、色々と解説してくれる。これが、「ほー、なるほど」の連続なのである。
例えばこの絵、ゴッホの有名な絵だけど、これは、当時のゴッホの精神状態をよく表しているのだそうで、遠近感がバラバラだったり、左右のドアは、開いているのか閉まっているのかわからなかったり・・・。そんなん、言われないと、絶対わからんわ。
また、写真は白黒なんだけど、色を文章で解説してくれるのが、面白い。まあ、ラジオの世界と通じますよね。
この本、娘が大学の授業で使っていたものを僕が見つけて、借りて読んだんだけど、意外に面白くて、なんか得した感じ。1971年に第1刷が出ていて、1997年には、何と、39刷が出ている、知る人ぞ知る、名著らしい。「読む名画」といったところ。お薦め。
世界的な名画14点を取り上げて、色々と解説してくれる。これが、「ほー、なるほど」の連続なのである。
例えばこの絵、ゴッホの有名な絵だけど、これは、当時のゴッホの精神状態をよく表しているのだそうで、遠近感がバラバラだったり、左右のドアは、開いているのか閉まっているのかわからなかったり・・・。そんなん、言われないと、絶対わからんわ。
また、写真は白黒なんだけど、色を文章で解説してくれるのが、面白い。まあ、ラジオの世界と通じますよね。
この本、娘が大学の授業で使っていたものを僕が見つけて、借りて読んだんだけど、意外に面白くて、なんか得した感じ。1971年に第1刷が出ていて、1997年には、何と、39刷が出ている、知る人ぞ知る、名著らしい。「読む名画」といったところ。お薦め。