2009年08月27日
精神
「精神」。これは、すごい映画です。精神科にかかっている患者さんを、モザイクなし、ナレーションなし、テロップなし、音楽なしで撮った、ドキュメント。監督は、「選挙」の想田和弘さん。
健常者と精神科にかかってる患者さんとの境目が、わからなくなります。
「精神病とモザイク」という本も、想田監督が出しているので、見たあとに読むと、さらに興味が深まります。
神戸アートビレッジで28日の金曜日まで。14:35~と、18:50~から。2時間15分。おススメです。
2009年01月30日
演技力
このあいだ、久々に映画を見てきました。「レボリューショナリー・ロード」です。

「タイタニック」のコンビが、名演技を見せてくれました。俳優さんて、すごいなーと、改めて感じました。それに、「タイタニック」からかなり時間もたって、二人とも、演技がうまくなってるんでしょうね。
アクション映画は、そんなに演技力はいらないでしょうが、家の中が主なシーンの映画なので、その演技に、引き込まれました。合格。
「タイタニック」のコンビが、名演技を見せてくれました。俳優さんて、すごいなーと、改めて感じました。それに、「タイタニック」からかなり時間もたって、二人とも、演技がうまくなってるんでしょうね。
アクション映画は、そんなに演技力はいらないでしょうが、家の中が主なシーンの映画なので、その演技に、引き込まれました。合格。
2008年11月29日
さすがアメリカ
この映画「ヤング・アット・ハート」、そろそろ公開ですか?いい映画でした。平均年齢80歳の、コーラスグループのドキュメントです。
アメリカが本拠地だけど、ワールドツアーにも行ってます。まあ、みんな、明るくて、面白いですわ。そして、死というものを、いろんな角度から考えさせてくれます。
日本人は、なかなかこんな風な「ノリ」にはなれないんだろうな。お勧めです。
2008年07月15日
観てきた
観てきました、映画「靖国」。新開地のアートビレッジセンターで始まりました。

この写真は映画のパンフレットじゃありません。本のちらしです。
会場はほぼ満席でした(そんなに大きな会場じないけど)。
面白かったです。靖国神社では、8月15日に、こんなにいろんなことが行われているんですね。
事実をたんたんと、ナレーションなしで伝えています。ドキュメンタリーの迫力が伝わってきます。8月15日に、靖国神社に行ってみたくなりました。
この写真は映画のパンフレットじゃありません。本のちらしです。
会場はほぼ満席でした(そんなに大きな会場じないけど)。
面白かったです。靖国神社では、8月15日に、こんなにいろんなことが行われているんですね。
事実をたんたんと、ナレーションなしで伝えています。ドキュメンタリーの迫力が伝わってきます。8月15日に、靖国神社に行ってみたくなりました。
2008年07月01日
アイアンマン
先日、映画「アイアンマン」の試写会に行ってきました。

久々に、理屈抜きで楽しめました。「スパイダーマン」と同じアメリカのコミックが原作。
いやはや、おもろいですわ。アメリカでも大ヒットしてるらしいです。日本では、9月27日、ロード・ショーです。ちょっと、先が長いなあ。でも、おすすめ。
久々に、理屈抜きで楽しめました。「スパイダーマン」と同じアメリカのコミックが原作。
いやはや、おもろいですわ。アメリカでも大ヒットしてるらしいです。日本では、9月27日、ロード・ショーです。ちょっと、先が長いなあ。でも、おすすめ。
2008年06月20日
見てね
きのう、映画の試写会に行ってきました。タイトルは「おくりびと」。
これがなかなかの感動作でした。納棺師という仕事があるんですね。遺体を清めて、死化粧をして、棺に納めるという仕事です。実は、主演の本木雅弘さんが、旅先で遭遇した納棺師の仕事に感銘を受けて、10数年暖めてきた構想なんだそうです。

扱いにくいテーマを、ユーモアを交えながらうまく描いてます。山崎努の存在感は、さすがですね。
監督:滝田洋二郎 9月13日 ロードショー お薦めです。
これがなかなかの感動作でした。納棺師という仕事があるんですね。遺体を清めて、死化粧をして、棺に納めるという仕事です。実は、主演の本木雅弘さんが、旅先で遭遇した納棺師の仕事に感銘を受けて、10数年暖めてきた構想なんだそうです。
扱いにくいテーマを、ユーモアを交えながらうまく描いてます。山崎努の存在感は、さすがですね。
監督:滝田洋二郎 9月13日 ロードショー お薦めです。
2008年06月06日
闇の子供たち
映画「闇の子供たち」の試写会に行ってきました。これは、キツイ映画でした。タイを舞台に、幼児売春、人身売買、果ては、臓器移植に、生きた子供の臓器が提供されるという、重たいショッキングなテーマが描かれている。しかも、これはタイの国だけにかかわることではなく、日本が、世界中が関わっていることがわかる。途中で「これはフィクションであってほしい」と何度も思ったけど、これが事実である。

原作:梁石日 キャスト:江口洋介、宮崎あおい、妻夫木聡 監督:阪本順治
エンディングに流れるこの映画の主題歌、桑田佳祐が、この映画のために作った「現代東京奇譚」も、グッと胸に迫る。
原作:梁石日 キャスト:江口洋介、宮崎あおい、妻夫木聡 監督:阪本順治
エンディングに流れるこの映画の主題歌、桑田佳祐が、この映画のために作った「現代東京奇譚」も、グッと胸に迫る。
2008年06月01日
インディジョーンズ
インディジョーンズ、試写会に行ってきました。

まあ、次々と、息もつかせぬシーンの連続。どやって撮ってるの、と聞きたいシーンの連続でした。ストーリーはようわからんかったけど、まあ、そんなの関係ねえー、んでしょう。
大スクリーンで、2時間、たっぷりと、映画の世界に浸かって下さい。
まあ、次々と、息もつかせぬシーンの連続。どやって撮ってるの、と聞きたいシーンの連続でした。ストーリーはようわからんかったけど、まあ、そんなの関係ねえー、んでしょう。
大スクリーンで、2時間、たっぷりと、映画の世界に浸かって下さい。
2008年05月19日
外は祭り・・・
今、ちょっと話題になっている映画「実録 連合赤軍 あさま山荘への道程」を、観て来ました。凄い映画でした。
監督は若松孝二。僕、一度、インタビューしたことあるんですよ。こわそうな人かな、と思ってたら、えらい優しい人だったので、逆にびっくりした覚えがあるんだけど、でも、こんな凄い映画を造るんだ。監督自身、今でもアメリカには入国できないらしい。国際テロリストとして、疑われているらしい。
この映画は、人間ってなんだ、とか、国家権力って何?とか、いろんなことを考えさせてくれる。ちょっと重いけど、3時間10分は、あっという間だった。新開地のアートビレッジセンターで上映してたんだけど、昨日で終了。
この土日は、いろいろ考えさせられた2日間だった。少し重たい気分で、外に出てみると、神戸はお祭りだった・・・。
にぎわってましたよ、神戸まつり。今年はミッキーも登場してたんですね。ミッキー大好きの、娘のショットです。

監督は若松孝二。僕、一度、インタビューしたことあるんですよ。こわそうな人かな、と思ってたら、えらい優しい人だったので、逆にびっくりした覚えがあるんだけど、でも、こんな凄い映画を造るんだ。監督自身、今でもアメリカには入国できないらしい。国際テロリストとして、疑われているらしい。
この映画は、人間ってなんだ、とか、国家権力って何?とか、いろんなことを考えさせてくれる。ちょっと重いけど、3時間10分は、あっという間だった。新開地のアートビレッジセンターで上映してたんだけど、昨日で終了。
この土日は、いろいろ考えさせられた2日間だった。少し重たい気分で、外に出てみると、神戸はお祭りだった・・・。
にぎわってましたよ、神戸まつり。今年はミッキーも登場してたんですね。ミッキー大好きの、娘のショットです。
2008年03月23日
夜霧よ今夜も・・・
さあ、きょうは石原裕次郎主演「夜霧よ今夜も、ありがとう」です。1967年作品。この曲自体、大ヒットしましたよね。僕の家にはシングル・レコードもありました。
浅丘ルリ子との共演。いやあ、これは名作ですよ。ハードボイルド・アクション・ラブ・ストーリー。話の筋も良くできていて、面白い。この映画の中で唄われる「こぼれ花」も結構ヒットしました。これも、親父がシングル盤を買ってたなあ。
60年代の、映画大盛況の時の人気作品って、いいですね。まさに”娯楽”作品で、文句なしに楽しませてくれる。特にシリーズ化になったものは、さすがに面白い作品が並んでいる。
「悪名」「兵隊やくざ」「座頭市」「眠り狂四郎」「昭和残侠伝」「網走番外地」・・・しばらくこの時代の映画にはまりそう・・・トホホ。
浅丘ルリ子との共演。いやあ、これは名作ですよ。ハードボイルド・アクション・ラブ・ストーリー。話の筋も良くできていて、面白い。この映画の中で唄われる「こぼれ花」も結構ヒットしました。これも、親父がシングル盤を買ってたなあ。
60年代の、映画大盛況の時の人気作品って、いいですね。まさに”娯楽”作品で、文句なしに楽しませてくれる。特にシリーズ化になったものは、さすがに面白い作品が並んでいる。
「悪名」「兵隊やくざ」「座頭市」「眠り狂四郎」「昭和残侠伝」「網走番外地」・・・しばらくこの時代の映画にはまりそう・・・トホホ。
2008年03月21日
悪名桜
きょうは写真なしです。すんません。
さて、続いての映画は「悪名桜」。お馴染み「悪名」シリーズの12作目。1966年の作品。
僕としては第1作目を借りたかったんですが、見当たらず、この作品にしました。すでにカラー作品になってます。しかし、八尾の浅吉と清次のコンビは絶品ですね。若い時の勝新もなかなか魅力的です。しかし、このシリーズの田宮二郎はさらに魅力的で、素晴らしい存在感です。もう一度初期の作品を見てみたいです。
さあ、きょうはもう一本「夜霧~」を見ようっと。(つづく)
さて、続いての映画は「悪名桜」。お馴染み「悪名」シリーズの12作目。1966年の作品。
僕としては第1作目を借りたかったんですが、見当たらず、この作品にしました。すでにカラー作品になってます。しかし、八尾の浅吉と清次のコンビは絶品ですね。若い時の勝新もなかなか魅力的です。しかし、このシリーズの田宮二郎はさらに魅力的で、素晴らしい存在感です。もう一度初期の作品を見てみたいです。
さあ、きょうはもう一本「夜霧~」を見ようっと。(つづく)
2008年03月20日
忍びの者
今週は、花粉もピークだし、できるだけ外出もさけるようにってみんな言ってるしで、DVDを借りてきています。

そこで借りたのが、この3枚。
まず、「忍びの者」は、今も人気の高い市川雷蔵主演の映画で、1962年の白黒作品。僕はこれを高砂の相生座でみたんですよ。だから、僕が9歳、小学3年の時ですわ。
そして、なぜか雷蔵扮する忍者が、天井から毒液をたらして、下で眠っている殿さんを殺害する、というシーンだけを覚えているんです。そして、46年ぶりにみてみました。
想い出のシーン以外は、さっぱり忘れていました。人間の記憶って、おもしろいですね。そして、僕は、この映画に影響されてか、それとも当時の忍者ブームのせいか(隠密剣士という人気テレビ番組もありましたね。また、町の駄菓子屋さんではプラスチックの色々な形の手裏剣を売っていた)、忍者の実態に、非常に強い興味をいだいたのでありました。(つづく)
そこで借りたのが、この3枚。
まず、「忍びの者」は、今も人気の高い市川雷蔵主演の映画で、1962年の白黒作品。僕はこれを高砂の相生座でみたんですよ。だから、僕が9歳、小学3年の時ですわ。
そして、なぜか雷蔵扮する忍者が、天井から毒液をたらして、下で眠っている殿さんを殺害する、というシーンだけを覚えているんです。そして、46年ぶりにみてみました。
想い出のシーン以外は、さっぱり忘れていました。人間の記憶って、おもしろいですね。そして、僕は、この映画に影響されてか、それとも当時の忍者ブームのせいか(隠密剣士という人気テレビ番組もありましたね。また、町の駄菓子屋さんではプラスチックの色々な形の手裏剣を売っていた)、忍者の実態に、非常に強い興味をいだいたのでありました。(つづく)
2007年09月29日
天才
きのう、「僕のピアノコンチェルト」という映画の試写会に行ってきた。面白かったです。いわゆる”天才”として生まれた「ヴィトス」少年の物語。ピアノを弾かせればモーツァルトのように、IQは高すぎて計測不能。そんな彼がたどる人生。意外な展開で、映画らしい奇想天外な発想も楽しめますわ。確か11月公開。スイス映画です。天才も生きていくのは大変なのね。

おまけ。歯痛のはな。うそ、熱さまシートを貼られているだけです。

おまけ。歯痛のはな。うそ、熱さまシートを貼られているだけです。