2008年12月15日
ラテンの生き方
「ラテンの秘伝書」(風樹茂著 東洋経済新報社) ちょっと紹介がおそくなったんですが、この本、むっちゃ面白いんですよ。
ラテンの国って、特に南米なんて、日本から一番遠いという意識もあって、なかなか馴染みがないですよね。でも、ブラジルやアルゼンチンなんかは、サッカーや日系人も多く、なんか、知ってるような感じもしますよね。ところが、この本を読んで、目からウロコですわ。
とにかく、ラテンはおもろい!今日を生きるパワーに溢れていいる。今日を生きる工夫や考え方が出来ている。
著者は、これまで、世界30カ国を踏査。最終的に会社をリストラされて、作家に転進。岡山の番組では、「ホームレス入門」を出された時に、電話出演していただいた。
格差社会が広がって、なんか、重苦しい雰囲気があるけど、この本読んで、ちょっと救われた気がした。ラテンの生き方の中に、これからの我々の生き方のヒントが、あるかも。